本屋のバイトって楽なイメージがありますよね。
レジでずっと立ってるだけ。たまにレジしたり本棚整理したり・・・。
実際楽なんでしょうか?
本屋のバイトの評判を以前バイトしてた人たちに聞いてみました。
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本屋のバイトの評判
良い口コミ
本屋のバイトでは色んな人に会えましたが、とても面白い人達でした。
ここの本屋でバイトしていたのは、フリーター、学生、主婦と、それぞれ違った生活をしていて、趣味や休日の過ごし方なども違っていたし、何故か、個性豊かな人たちが集まっていました。
休憩時間に交わす、ちょっとした会話が面白かったです。
しかも、全員真面目で、少人数だったのもあって、みんな仕事をテキパキこなしていて、のろまな私は、頑張ろうと、かなり影響されました。
ブックカバーが足りなくなってきたら、自分で確認して、さっさと作ってしまったり、袋が足りなくなったら、それを目ざとく見つけて補充したり、自分の仕事を完璧にするために努力することが、普通でした。
夕方のお客の多い時間帯は、本当に忙しくて、レジに2人入って対応し、自然にお互いを助け合う環境でもありました。
何でも、人に頼ってばかりのバイトでは、成長はないかと思いますが、この本屋でのバイトは、かなり私を成長させてくれました。
J.S.さん
本屋でバイトしてよかった点として、まず本好きである自分にとっては本に囲まれた職場というのは居心地がいいものであり、仕事に対するストレスが極めて小さかった点が良い点でした。
加えて、接客をしていると自然に老若男女様々なお客さんの購入する本を目にすることになり、中には「世の中にはこういうジャンルの本もあるのか」と視野が広がるような思いも多々感じられました。
また飲食店系の仕事に比べるといわゆるピーク時間というものがあまり存在しない為、比較的自分のペースを崩さずに仕事ができたのも魅力の一つでした。
あとはやはり本屋をアルバイトに選ぶだけあって、周囲のアルバイトも皆本好きが多く、仕事の合間には今自分が気に入っている本や漫画についてあれこれ語り合ったり、仕事が終わればそれらの貸し借りするなどして交流ができたのも良い思い出として残っています。
H.Hさん
ショッピングセンターの中にある本屋だったのですが、休憩時間は隣のショップに買い物にも行けました。
お客さんから本やCDについて聞かれるとパソコンで調べていましたが、機械の操作は得意だったのでどの仕事もすぐに覚えられました。
普段は全く本は読まないタイプですが、雑誌の発売日なども詳しくなりました。
よく電話に出ることもありましたが、上手に応対していると他のスタッフからの評価も高かったです。
以前のコールセンターでのバイト経験も役立ってくれました。
シフトも色々な時間帯で組んでもらえましたが、昼間と夜では客層が違っていて面白かったです。
閉店時間まで働く日は戸締まりも任されましたが、重要な仕事だと感じました。
りのさん
本屋でバイトすることで色々なジャンルの本に触れられて良かったです。
その店長さんが耳が不自由な人で、買い取りとかの相手の言葉を通訳するようなこともやってました。
その時に、店長さんに「あなたの声はいい声してる。そんなに大きな声を出してないのにちゃんと聞こえる」と言われたのがすごく嬉しかったです。
少女漫画が詳しくない店長さんだったので、少女漫画に詳しい人を募集してるんだと言われました。
私は少女漫画ばっかり読んでるので、それを言ったら嬉しそうにしてました。
少女漫画の買い取りの人が来るたびに、この本は有名なの?とか訊かれて、頼られる感じがとてもよかったです。
店長さんもいい人で、私が疲れてそうな時は「ちょっと肉まん買ってきてよ」とお金を渡されて買いに行って二人で食べたり、ドリンク剤を買ってくるように言われて二人で飲んだり。
とてもいい店長さんに当たったのが一番よかったです。
上村いつきさん
その本屋は、書籍、文具、CDなどを販売していて、規模はそれほど大きくなく「町の本屋さん」といったタイプでしたが、私は本や文具に興味があったので働いていて楽しかったです。
音楽の流行には少々疎かったので、できるだけチェックしたりして、何が流行しているのかにいくらか詳しくなれました。
また、よく来る常連客とも親しくなったのも楽しかったです。
たいていのお客さんはゆっくりと本を選んだり、CDを眺めたりしているので、それほど忙しさに追われるようなこともなく、自分のペースで仕事ができました。
近隣の高校に教科書の販売に行く、というあまりできない経験もできました。
また、従業員割引で商品をいくらか安く買えたのも良かったです。
コロスケさん
本屋でバイトしてよかった点として、書籍は大量になるとやはり重く、それを毎日持ち運んで倉庫に入れたり出したりするのは、ある種の筋肉トレーニングのような機能を果たし、健康になりました。
また、店員の社員さんや他のアルバイトの人たちはみな本に関心のある人が多く、好きな作家や漫画などについて話を弾ませることができ、退屈しなかったです。
何人かの人とは、今でも友達づきあいがあります。
加えて、接客においてもコンビニや飲食店とは違い、クレーマーのようなお客さんはほとんどおらず、精神的にも安定して過ごすことができました。
店の中も静かですし、人がいない平日の午前中などは特に楽でした。
新刊や新着雑誌なども他の人よりはやく見ることができるのも、嬉しかったです。
ばるとさん
本屋でバイトすると欲しい本の入荷状況を真っ先に知ることが出来るのがよかったです。
出版部数が多くない本とかはよくアンテナを張り巡らせておかないと他の書店の返品待ちなんて気の長い事態にもなったりするので、本の発売時期や入荷の予定は本好きにとっては重要な情報でした。
また、自分で本を注文して自分で会計できるのはかなり助かっていました。
恋愛小説を読むのが好きだったのですが、夢見がちに思われるのも嫌で、こっそり会計してささっと本にカバーをして誰にも見られず欲しい本を購入という…
よくよく考えると同僚にはバレていたかもしれませんね。
こそこそ恋愛小説を買いまくってる姿が…。
プラスして、自分のよく知ってる本について聞かれた時、うまい事セールストークで同好の志を増やそう!的な目論見のもとに、いかにして一冊の本をお客様に興味を抱かせて購入して頂くという熱を注ぐこともたまにありました。
まなみさん
その本屋は学生街の近くだったので、マンガが多かったような気がします。
本の紙のにおいがすきだったので、本に囲まれてることが好きな人にはよかったかも。
自分は人付き合いが苦手なので、本屋は、店員に何か話しかけてくる人がすくなく、その点で楽だった。
仕事は、本が届いて、それを店頭に並べるときは、週刊誌とかは前の日の終りに並べ替えをするので、そのときだけは大変だったけど、そのほかは比較的ゆっくりした時間が流れていた。
週刊誌はこの日はどの雑誌とか決まっていてその本を出す日は大変だったけど、それ以外は、店長はあんまり怒る人でなかったので、その点で気楽に仕事ができてよかったと思う。
もちろん、失敗や、本を落としたりすると、また掃除が雑だったりするとおこるけど、それは誰でも同じだから。
ぽっちーさん
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悪い口コミ
本屋のバイトの嫌な点として、業務の単調さが仕事における悩みでもありました。
大型の書店であればまた話が違うのかもしれませんが、基本的にアルバイトに任されていたのは「レジ打ち」と「店内の整理」だけでしたので、お客さんが途絶えると途端に時間を持て余してしまうことがよくありました。
いかに暇とはいえ仕事中であることには変わりありません。
大っぴらに同僚とお喋りしていては店長からの注意を受けることになるので、お客さんがいない間は何か仕事はないかとあれこれ店内を探し回っていたのを覚えています。
また、お客さんからの問い合わせにはいつも苦労させられました。
個人経営の店でしたので検索用のPCがなかったのはもちろんのこと、問い合わせてくるお客さんの情報のあいまいさにはひどく困惑させられました。
特に年配の方に多かったのですが、題名はわからない、作者もわからない、どうゆう内容の本かもあいまい。
わかることと言えば、「最近、○○で紹介されていた本」という一点のみ。
これにはさすがに答えられるはずも無く、内心無茶振りだとは思いながらも頭を下げてお詫びしたことが何度かありました。
H.Hさん
本屋は重いものを運ぶことが多かったのですが、働き始めてからすぐに腰を痛めてしまいました。
やる気満々でバイトに取り組んでいましたが、初日から張り切りすぎたことが原因です。
しばらくはサポーターをつけて仕事をこなしました。
思ってるより肉体労働でしたが、体調が悪くても休めなかったです。
シフトに穴を開けられないので欠席や遅刻もできなかったですが、仕事への責任感や自分が与えられた役割に誇りを持てました。
また1年に1度は棚卸しがありましたが、大がかりな作業で夕方までに終わらせようと必死に頑張りました。
その日だけはアルバイトを雇うので人手が足りないことはなかったです。
アルバイトでも定期講読のノルマがあって顔なじみのお客さんにお願いしていました。
りのさん
重たい本をあちこちの場所に入れる作業もしてたんですが、それが大変でした。
あと、さっきとは逆のことになってしまうかもしれないのですが、「この本有名なの?」と訊かれて、その本がまったく分からなかった時に、そう伝えるのが嫌でした。
なんだか駄目な子だと思われたらどうしよう、とか思って。
あとは、有名なのかどうなのか微妙な本について訊かれた時も、なんて答えていいのか分からなくて困ってました。
優柔不断な自分が悔しかったです。
あとは、平日は学校で実験とかをしてたので日曜日だけバイトに入っていたのですが、やっぱりちゃんと休める日がないのは辛かったです。
店長さんが色々気を遣ってくれたのは本当に嬉しかったんですが、それだけこっちをちゃんと見てるということなので、疲れた顔をして仕事をしてたんだ、と思ってブルーになったりしてました。
上村いつきさん
本屋にくるお客さんの中には本やCDなどを万引き目的で来店する人も多々おり、万引きされていたことにあとで気が付いて嫌な気持ちになることもありました。
また時々変わったお客さんが来ることがあり、その応対に困りました。
また従業員同士わりと関係は良かったのですが、トラブルメーカーのパートさんが一人いて、その人の言動や機嫌に振り回されることもありました。
時給が低くまたたくさんのシフトに入ることができなかったので、当初は他のアルバイトと掛け持ちする必要がありました。
そして建物自体がとても古く、また休憩室がかなり小さく、そこで喫煙する人も多かったので、常にタバコのニオイが染みついていて、ゆっくりしたいと思えない休憩室でした。
コロスケさん
書店でのバイトの悪いところは、いいところと表裏一体です。
重量のある書籍の入った段ボール箱を持ち運ぶと、筋力がつくまでは腰が痛むときもあります。
また、接客に関しても特に注文を覚えて素早く処理するとか、包み方に気を使い技巧を凝らすといったことはないため、一度慣れてしまうと作業は非常に簡単です。
そのために、とくに自らの成長も感じられず、ずっと退屈であるというのが難点です。
お客さんも常に多いわけではなく、多い時でもみなが本を買っていくわけではないため、レジにいても何もすることがない時も多いです。
たくさんの本に囲まれながらもそれらを読むこともできず、ただただ立って待ち続けているのはなかなか辛いものがあります。
ばるとさん
本屋のバイトの嫌なところは本がなにしろ重いことです。
返品の本の詰まったダンボールの重いこと重いこと…
聞けば一緒に働いてた子は10代でギックリ腰になっちゃったと言ってて笑えなかったです。
あと、マナーのないお客さんの対応は苦痛でしかなかったです。
もっともこれは本屋に限った話ではないんでしょうが、平積みになった本の上に腰掛けて優雅に読書に勤しんでいたり、通路に座り込んで旅行雑誌を広げて楽しげに旅行計画を立てていたり…
本がダメになっちゃうし買う気が完全ゼロな偽お客様にやんわりとやめて貰うのは正直怖かったです。
また聞かれた本について一生懸命調べてようやく見つけた!って言う本は買わず、別の物を買っていかれたりとか…
ええ、売れるならいいんですけど…いいんですけど何で私に聞いたんですかって恨み言言いたくなっちゃいました。
また紙製品を扱うので手が荒れます。
ガッサガサになります。
まなみさん
本を店に出すとき、本の大きさがまちまちなのと重たいので運ぶのが大変。
本を盗む奴がいるので、その対応が大変。
監視カメラで監視しているけど、向うも監視カメラの位置をわかっていて、本をかばんに入れる瞬間とかを写さないようにしているみたい。
3日に1度在庫のチェックをしているけど、そのたびに1冊、主に漫画が無くなってる。
本の売り上げというのは少ないらしく、やはり、本がなくなると大変みたいだった。
万引きは見つかると、そのまま警察に連絡することになってるけど、警察もちょっと注意するだけだったりするし、また、後で親が来て、お金を払って本を買い取るのならいいけど、本を万引きしたくらいで警察にいうのはおかしい、これは人権侵害だと大声で怒る親がいて、それがちょっと大変だった。
ぽっちーさん
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本屋のバイトはどんな人に向いてる?
向いてる人
- 本の好きな人
- 体力がある人
- 忍耐力がある人
- 長時間じっとしていられる人
- 単調な仕事でも苦にしない人
- 本に詳しい人
こんな人には向いてない
- 本にあまり興味がない人
- 接客が苦手な人
- 力仕事が嫌いな人
- 仕事に変化を求める人
- 腰を痛めてる人
本屋のバイトの基本データ
職種ジャンル | 本屋 |
---|---|
時給 | 650~1000円 |
仕事内容 |
|
応募資格 | なし |
高校生 | 可 |
勤務時間帯 | 朝~夜 |
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ジャッジくんの判定
本屋のバイトはめっちゃいい!
本屋のバイトは楽ってイメージはやっぱりイメージ通りだったみたい。
もちろん店によっては忙しいけど、普通の本屋だとレジでぼーっとしてる時間が長いので楽。
きついとしたら意外と重い本を運ぶことぐらい。
あとはたまにくるクレーマー。
でも飲食店と比べたらクレーム言う人も少ないし、確実に楽なバイトだと思う。
人見知り克服したい人にも向いてるだろう。
楽な分時給は低めだけど、とにかく楽なバイトをしたい人にはぜひおすすめなバイトだね。
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